撮影
テレビの撮影は難しいなと実感したコーチのてつです。
撮影は考えていたのと全然違いました。
ディレクターの方が
「外から来るからいつも通りに練習していてください。
そこからスタートして、集まってもらっていくつかお聞きします。」
てな感じでスタートしました。
私の考えでは映画の撮影のように区切って、
「次はこのシーンでこういう質問をします。
はい。スタート!」
みたいな撮影を想像していました。
多分皆さんもそう思いますよね?
そしたら想像と全然違い、最初から最後までほとんど流しでずっとカメラは回りっぱなし。
そこで、すごくテンション高いリポーターの女性がガンガン質問してくるから、まともに答えられませんでした
(^^;)
質問された時に
(これは普通に答えたほうが?それとも面白く?)
(いつもならこう返すけど、テレビで言ってしまってはイメージ悪くなるかな?)
とかを色々考えてしまいました
(^^;)ゞ
前回の、のりこさんのブログにもありましたけどサンドバッグを打ってくれと頼まれたシーン。
これも色々と考えすぎて、
(ずっとカメラ回ってるけどグローブを付ける時間はあるのかな?
でも、ドラえもんがグローブを付けたらダメかな?)
(普通にグローブ付けてハダシになりたいけど、テレビだからドラえもんのサンドバッグ打ちを見せないといけないだろうな )
と考えてグローブを付けずに手袋と靴下のままで打ってみました。
さらに、
(早いコンビネーションを見せるのと、思いっきり打って威力を見せるのはどっちがいいかな?
軽くて早いより、サンドバッグをぶっ飛ばすぐらいのほうが凄く見えるかな?)
とか考えて、
とりあえずスピードより威力にこだわって打ちました。
そしたら靴下で滑る滑る。
最悪。
これはいかんと思って蹴ってみたら、これも靴下がスッポ抜けるし滑るし。
それから靴下が脱げないように恐る恐る蹴って。
しかも体操も何もなく、いきなりだったから思ったより動けない。
色々と上手く出来ませんでした
(-_-;)
これが映像で流れると考えたら、ちょっと嫌だな
(-_-;)
そして思ったのは、テレビに出ている人達はやっぱり凄いですね。
頭が良くないととっさに喋れないし、うまく出来ないもんだなと思いました。
自分の頭の悪さを痛感しました。
それと今みんなに聞かれるのが私の鼻の怪我。
もうだいぶ治ったけど。
みんな
「ケンカしたんですか?」
って(^^;
する訳ないけど、しそうなイメージなんでしょうね(^^;
これはドラえもんメイクの鼻の赤色だけが全然落ちなくて、メイク落としのコットンでゴシゴシこすっていたら擦りむいてしまいました
(-_-;)
鼻だけ赤いってあまりにも変だったから、無理矢理こすって落とそうとしてしまいました・・・。
さらに今回のドラえもん。
見た人全員に言われたのが
「そこっ!??」
まさかの方向性でしたよね
(^^;
皆さん今年もカッコいい仮装を期待していたみたいで。
私はこんな事をしそうにない人だから。
なぜ今年はこれになったのか。
去年のジョーカーは自分でも最高の出来でした。
でもこだわりはジョーカーのダークナイト版という所。
ヒースレジャーが演じたジョーカーです。
あのボロボロのメイクとかを完璧に再現出来たのですが、そのキャラクターを知らない人が多くてメイクが綺麗に塗れてないように見られたり、中には「ピエロですか?」という人もいました。
知っていたのは3割ぐらいだったかな?
ショックですよねー(´д`;)
今回のハロウィン前に皆さんから
「ジョーカーは今年すれば良かったね」
とかなり言われましたが、ジョーカーはジョーカーでも、あのジョーカーは違うんですよ。
そのくらい、こだわってました。
それがわかってもらえなかった・・・。
という事で次は
“絶対に誰でも知っているキャラクターを”
と考えて行き着いた先がドラえもんです。
ドラえもんなら“お年寄りから小さい子供”まで絶対に知っていますよね?
去年ほとんどの人が知らなかったのがあまりにもショックだったので。
ただ、私の追求する所は『リアル』。
そこであのドラえもんが出来ました。
あの頭は青い布をかぶっているのではなく髪を青くしています。普通の人のコスプレは布をかぶるかもしれませんが、私は中途半端が嫌いなのでそんな簡単な事はしません。
目をマンガのように白丸を書こうか迷いましたがあくまでもリアルを追求するから目は目。
最後に、
これは足が短いのではなくタイツをおろして短くしていますので(^^;)