お風呂
ぼちぼち自分のトレーニングを開始しようかなと考えているコーチのてつです。
秋ぐらいに体調を完全に崩してから全くトレーニングが出来ていません。
会員様に手本を見せるだけで、息切れと筋肉痛・・・。
情けないのでトレーニング開始します。
さて、今日のネタは「お風呂」。
私が体調を崩した時に、多くの会員様からいただいたお見舞い品が”入浴剤”。
とても有り難くお風呂に浸かりました。
さて、なぜ入浴剤か。
お風呂は最高の回復ツールと言われています。
私は以前、全くお風呂に浸かる事なくシャワーばっかりでした。
なぜかというと、帰ってからお風呂に浸かる体力が残っていないので。
帰ってソファーに座ったら、いつの間にか朝までひっくり返って気絶状態です。
想像以上に毎日疲労しています。
ですので、帰ってからお風呂に浸かるというのは、私にとっては重労働なのでシャワーのみにしていました。
でもこれがいけなかったみたいで・・・。
1年か2年前に会員のM本くんが別府に出張に行ったので、入浴剤の「別府の湯」のお土産をくれたのですが、その時に
M本くん:「入浴剤の感想教えてくださいね(^-^)」
私:「・・・。」
その時はシャワーのみで、まったくお風呂に浸からなかったので、感想を教えるのはいつになる事やら・・・。
その旨を伝えたのですが、本当に感想を言えたのは半年後ぐらい。
M本くんに「そんなにお風呂に浸からないのはアメリカ人か、てつさんぐらいですよ」
と言われました(^^;
体調を崩した時に、会員様達からたくさんの入浴剤をいただいた上に、たまたまその時に保険屋さんから送ってきた情報誌が「お風呂に入ろう」という、お風呂の効果特集でした。
それを読んだら凄く良い効果ばっかりだったので、それからお風呂に浸かるようになりました。
私が倒れた時にインストラクターの宮元くんも、わざわざ私の所に来て、
「てつさんはお風呂に入ってますか?」
「頭を下げてでも入ってもらおうかと思ってました。」
と言ってくれて、お風呂の効果的な入り方を色々教えてくれました。
その気持ちがとてもありがたいです。
とても良い青年です。
今日はその情報誌で書いてあった事をまとめて紹介します。
皆様の健康の役に立てれば。
●科学的にも証明された「温浴7大健康作用」
1、温熱作用
「体を温めて血行促進」
お風呂に浸かれば内臓などの温度も上昇するため、全身の血管が広がり血流が促進されます。
血流が活発に巡ることは、体内の老廃物や疲労物質を取り除くことにつながります。
よって、疲れの解消や代謝のアップ、また免疫機能の向上などにも効果があります。
2、静水圧作用
「マッサージ効果でむくみ解消」
家庭のお風呂でもウエストが3~6cm細くなるほどの圧力がかかっています。この水圧によるしめつけにも血行を促す作用があるため、マッサージをされるがごとく、むくみが解消されます。
3、浮力作用
「筋肉や関節を重力から解放」
お湯が張られた浴槽内では、浮力のはたらきにより、陸上の約10分の1まで体重が減少します。それは重力からの解放になり、体を支える筋肉や関節の緊張が解けて、全身がリラックスできます。
4、蒸気・香り作用
「免疫力を高め、自律神経を整える」
鼻やのどの粘膜が乾燥すると、免疫力の低下を招きます。浴室内の蒸気を吸い込めば、うるおいが補われるため、免疫力が下がるリスクを軽減することが可能となります。
また、入浴剤やアロマなど心地よい香りは、心身のバランスを保つ役割を担う自律神経の調整に効果があります。
5、清浄作用
「余分な皮脂や汚れを落とす」
温かいお湯に浸かることで毛穴が開いて、余分な皮脂や汚れが流れ出やすくなり、体を清潔に保ちます。
6、粘性・抵抗性作用
「少ない負担でバッチリ運動」
お湯の中での動きは、水の抵抗により、陸上の3~4倍もの負荷がかかっています。この作用を利用すれば、ストレッチのような軽い動きでも、運動療法に近い効果が得られます。
7、開放・密室作用
「開放感で極上のリラックス」
一糸まとわぬ姿で入る浴室は、ある種の非日常的空間です。ひとりでお風呂に入る時間は、心も体も開放できる究極のリラックスタイムです。
今回紹介したのは、お風呂の”作用”です。
全部書くと長くなりすぎるので、またいつかブログの「お風呂2」で、お風呂の”入り方”を紹介します。