怪我

連休はゆっくりしたコーチのてつです。

暑さで疲れが抜けないから、日曜に少し作業したぐらいで、あとはゆっくりしていました。
今週まで疲れを抜こう。
でも、最高気温の予想が今日36度、明日は37度になってるし。
さすがに暑さにイライラしてきた。

本題。

ウチのジムはガチの人しかいないと言っていますが、もちろん全員が対人練習をするわけではありません。
とは言っても、男性は結局全員してるんかな?
女性は半数がやる人。
やろうと思えば出来るけど、やらない人もいます。
対人練習は強制ではありませんので。

ただ、ウチの対人練習はかなりハード。

そのせいか、対人練習をする人達は怪我に慣れてしまって、骨が折れても気にしない人ばっかりになってしまいました(^^;
ミドルをくらってのアバラや、蹴り外して足首から下は、よく骨にヒビが入りますので、みんな慣れすぎてあまり気にしません。
その後も普通に練習してる。

ウチは女性でも本格的に教えるので、打つのも蹴るのも腰を入れて体重を乗せます。
体重を乗せてパンチを打ち込むから女性でも拳がごっつい人いるし、蹴りも腰を入れるから女性もスネが腫れたりアザが出来るのは当たり前。
ミット中のガードの練習も、ローのカットに失敗した時は太ももにアザ。(←ローや前蹴りをくらっているのに喜ぶ女性もいますが・・・。)
女性同士のスパーはアバラにヒビ入るし。(←これ、R沙ちゃんはパンチで折りやがった。しかも16オンス)

BLAST本館はそんな所。
(※ミットのガード練習については、一部の人のみ。)

本当は怪我しないようにしないといけません。
でも格闘技なので、対人練習をすると無理に近いです。
格闘技は相手にダメージを与える競技で、その練習をしています。
蹴りはガードをするだけで痛いし、攻撃も防御も失敗すれば激痛。
場所が悪ければ怪我につながる。

この前の井上選手の興行のあおり映像で、誰が言ったか忘れたけど、「久しぶりに怪我なく練習出来た」と言っていました。
みんな色々と怪我と向き合いながらやっていますね。
フルコンタクト系スポーツは危ない。

痛いのが当たり前なので、みんな感覚がおかしくなってきて、多少の怪我を無視してやっているから、後から気付いたら大怪我だったという事がたまにあります。

ちょっと前にあったのは、Y希の足の甲の靭帯が切れていた事が、何ヵ月か経ってから判明。
何ヵ月もほったらかしで、痛みを我慢して練習していました。
それはかなりの激痛だったろうから、とりあえず病院に行かないと・・・。
気持ちが強すぎ。

この前は、S本くんも足の指を痛めたみたいで、
S本:「多分これ、骨いってますね」
と、爽やかに笑顔で練習してる。

同じ時期にY介も足の甲あたりにヒビが入って、
Y介:「パンチだけやります」
と、普通に練習してる。

そういうネタで言えば、私も昔、練習中に手の親指が引っかかって、親指が180度ひっくり返ったけど、自分で元に戻してそのまま練習を続けていたり。

そんな人ばっかりだからなのか、対人練習をしない人まで感覚がおかしくなってくるみたいです。

この前、怪我が発覚したのは、女性会員のA美さん。
足首が剥離骨折したまま普通に練習していました。
気付いたのが1ヶ月以上経ってから。
これは、さすがに私もビックリ。

普通痛めた瞬間はわかります。
「痛っ」ってなるから。
しかしA美さんは、いつ痛めたのかわからないらしいのです。
人に言われて、足首が腫れている事に気付いたとか。
そして病院に行って、先生に言われたのが「骨折してから1ヶ月以上経ってますね」って。
A美さんいわく、
「よく考えたら足首をこねたかも?」
ぐらい。
骨折した事に気付かず、1ヶ月以上も練習していたなんて・・・。
つえーな。
選手ではない人だけど、完全に感覚が格闘家。

驚く事にA美さんは54歳。
バリバリ動けます。そのうちミット打ちの動画を、フィットネス館のインスタに載せたいと思っています(^-^)

つい先日、M子さんが右のスネを痛めているという事なので、ミットは右蹴りなしとの希望がありました。
ご主人の肘がスネに当たって腫れたとか。
その日はアザになっていました。
・・・が。
たまたまA美さんがいて、私と2人で症状を見て「大丈夫。大丈夫。」というリアクション。
しかし、M子さんは「すっごく腫れたんですよ!?( ̄□ ̄;)!!」とアピール。

M子さん。大丈夫です。
ダイエットコースだからとか関係なく、スネの痛みぐらい、そのうち気にならなくなりますよ
( ̄ー ̄)

あのフミさんも最初の頃は、
フミ:「スネにアザ出来たー!!
いや━━━∑(-`Д´-;)━━━!!」
と、騒いでいました。
懐かしい。
今じゃ、ローキックを男性からガンガンくらって、眠れないほどの激痛を耐える人に。
テーブルの角に、スネをガツンと当ててもケロッとしてるし。

しかし、痛みに鈍感になったり、気持ちが強くなりすぎるのは問題です。
放っておいたらいけない怪我も我慢してしまうから。
私も骨折は気にしませんが、場所によります。
関節や靭帯は本当に注意。

これは以前もブログに書きましたが、テレビで体操の池谷選手も言っていた話。
「骨折は怪我に入らないけど、靭帯はダメ。」
私もそう思います。
私も骨はバキバキ折れてきましたが、それは痛いぐらいで勝手に治る。
しかし、肩の関節を痛めて完治しないまま練習していたら、今は腕が後ろに回らなくなり、完全にボールが投げられなくなってしまいました。
左膝の靭帯も切って手術しましたが、すぐ再断裂して今も切れっぱなしだから、左膝は横に曲がってグラグラします。

本当に関節や靭帯は注意してください。
今回のA美さんは足首をこねてからの骨折だから関節。
気にしないのはダメなやつですね。

怪我には気をつけましょう。
あやしいと思ったら、とりあえず病院へ。

私は骨折、ヒビ、脱臼でお金が入る保険に入っていたから、少しでも折れたと思ったら喜んで病院に行ってましたよ。

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