骨
今日は、骨博士のてつです。
最近は骨折が多いと思って、ブログの内容は『骨』。
前回のブログに書きましたが、ローキックをくらって足の骨が折れた大石くん。
これは滅多にないので驚きました。
少し前に、蹴り外して足の指を折ったのが2名。
足をこねて足の指を折ったのが1名。
あと、かなり前の話になりますが、ハイキックでアゴが折れた人。(←この時はヘッドギアもレガースもしていました。)
胸にパンチをもらって胸の骨が折れた人。(←グローブは16オンス。)
これ全部、ガチのスパーじゃなくて、マスとかなんですけどね(^^;
アバラと鼻が折れるのはしょうがないとして・・・。
みんなポキポキ骨を折りすぎ。
という事で、今回は骨を強くする勉強のブログ。
調べて記事から抜粋してみました↓
【骨をつくるために欠かせない主な栄養素】
①カルシウム
(骨の材料)
②ビタミンD
(カルシウムの腸管からの吸収を助ける)
③ビタミンK
(体内に取り込んだカルシウムの骨沈着の際に必要)
④コラーゲン
(コラーゲンは骨の土台をつくり、その土台をつなぐ役目を果たしているのがカルシウムなどのミネラル。コラーゲンが、しっかりとカルシウムなどのミネラルの間に存在することが大切。
コラーゲンが骨に占める割合は重量比では約20%だが、体積比にすると50%となり骨質に与える影響が強い。)
●カルシウムは腸管からの吸収率があまりよくないため、ビタミンDやビタミンKなども併せて摂ることが健康的な骨づくりの秘訣です。
●日光を浴びると、カルシウムの吸収率を高めるビタミンDが皮膚でつくられ骨を丈夫にします。
【骨のために、取りすぎ注意の3つの栄養素】
①リン
リンはカルシウムとくっつきやすい性質があります。そのため大量にリンを摂取すると、腸内でカルシウムとくっつき腸管内に吸収され、体内に取り込まれずにそのまま便に混ざって出てしまいます。リンを多く含む食品の取りすぎには注意しましょう。
<リンを多く含む食品>
レトルト・加工食品、清涼飲料水、スナック菓子など
②塩分
塩辛い食品にはナトリウムが多く、カルシウムの尿からの排出を増進させます。
③カフェイン・アルコール
カフェイン・アルコール類は利尿作用があるため、飲みすぎると尿と一緒にカルシウムも排出されてしまいます。また、アルコールの摂取量が増え、肝臓に負担がかかると、カルシウムの吸収が低下することがあります。
<カフェインを多く含む食品>
・ コーヒー、紅茶、玉露
・ チョコレート、ココア等
【タバコとお酒】
●タバコは胃腸の働きを抑え、食欲をなくし、カルシウムの吸収を妨げます。
喫煙している人の骨折リスクは、喫煙しない人の約1.3~1.8倍になるといわれています。
●お酒はカルシウムの吸収の面からは特に影響はありません。食前酒などで食欲が増して栄養を十分にとることができれば、かえってカルシウムをたくさん取り込むことができます。
しかし、お酒には利尿作用があるため、いったん吸収されて体内に入ったカルシウムが、必要な分まで排泄されてしまうこともあります。
【運動と骨】
●運動で汗を大量にかけば、骨の材料となるカルシウムは流出します。また、疲労による胃腸の吸収力低下や、水分補給による尿量の増加などで、運動時にはカルシウムを失う機会が多くなります。
●骨は負荷がかかるほど細胞が活性化し、より強くなろうとする性質があります。
ウエイトトレーニングで筋肉を鍛えると、骨にも刺激が加わるため、骨芽細胞が活性化しやすくなります。
骨はその長軸に対して物理的な刺激が加わると、微量の電流が骨に伝わり強さが増すといわれています。
スポーツ選手の骨密度は、一般の人よりも高いことが知られていますが、全てのスポーツ選手が優れた骨密度を示すわけではなく、物理的な過重負荷が大きい者ほど高いと考えられています。
たとえば過重負荷の少ない水泳選手は、陸上でグランドを使用するスポーツ選手よりも骨密度が少ないといわれています。
↑以上です。
まだ色々あると思いますが、ざっと調べた内容です。
実は私も、自衛隊でタバコを吸っている時は骨をポキポキ折っていました。
プロになると決意してタバコをやめて、筋トレを頑張ってからは、ほとんど折らなくなったと思います。(アバラは折れましたけど。)
でも今は、コーヒーとチョコレートばっかりの生活なので、これを見たら気をつけないといけなと思いました。
という事で皆さん。
タバコをやめて、栄養を摂取して、骨に負荷と刺激を与えましょう!