BLAST FITNESS③
前回の続き。
準備運動(初心者にとってはハードトレーニング)の縄跳びが終わってから、基本的なフォームの確認(シャドーのような感じ)をやります。
この時も問題が発生中。
ここら辺から、妻の笑顔が消えました。
妻はタイマーの存在に気付いていなかったらしいです。
だいぶ後のほうになって、タイマーで3分ごとに動いていたのがわかったみたい。
ラウンド毎に動くのは私達の常識です。
しかし、本当に何も知らない初心者はそんな事は知りません。
「ラウンド」という言葉も知らないし、タイマーの音も、「”ピー”と音が鳴ってるとは思っていた」って。
だから休憩のラウンドも、休憩したかどうかもわからない状態。
精神的にヤバい状態。
シャドーが終わったら次はミット。
もう地獄。
ミットの内容ですが、本館の会員様に手伝ってもらった時は、みんな初心者のふりをして演技で間違えてくれていました。
しかしウチのジムは全員レベルが高い。
いくら初心者のふりをしても、普通のコンビネーションでは飽きてしまって、中だるみをしていました。
そこで坂元くんは考えて、複雑なコンビネーションを入れた所、ウチの会員様達は新鮮で楽しいミット打ちに。
それを今回の初心者達にやってみたら問題発生。
本当の初心者に、そんな複雑なコンビネーションは難しすぎます。
「ワンツーフック・ロー」でさえ難しそう。
ていうか、よく見たら苦戦しているのは妻だけ。
他のメンバーは熊大生。
頭がいい。
すぐコンビネーションを理解して、友達同士で、
「ワンツーフック・ロー!」
とか大きな声を出して楽しんでいます。
友達同士でミットを持ってるから楽しそう。
しかし、妻は初対面の人に対して、複雑なコンビネーションのミットを受ける。
もちろん全然出来ない。
妻がミットを上手く持てないから、相手はまともに打つ事が出来ません。
ですので妻は、
妻:「すみません!すみません!」
を連呼してる。
楽しむなんて頭になく、相手に迷惑をかけて申し訳ないという気持ちで必死。
そして、苦痛のミット終了。
妻にとっては、相手に申し訳ない気持ちと、自分の頭も体力もついていけない地獄の時間。
そして、それからサンドバッグへ。
メニューも知らされておらず、頭も体も限界だった妻の心境は、
妻:「終わりが見えないから、次に何が来るんだろうと恐怖でしかなかった」
って。
ウケる(笑)
どおりで、途中から私に「あと何分?」と何回も聞いていたんですね(^^;
この妻の犠牲により、フィットネス館のトレーニング内容は改善され、今のメニューが出来上がったと言っても過言ではありません。
妻に感謝です。
それと、自分の練習時間を削ってまで、このメニューの練習に付き合っていただいた本館の方々。
本当にありがとうございました。
完成したメニューは、妻が言う「恐怖」は一切ありません(笑)
フィットネス館の皆様に大変満足していただき大好評です(^-^)
事前レクチャー50分。
本レッスン75分。
この贅沢な内容で、体験はたったの1,000円。
坂元代表がしっかり教えて楽しませてくれます。
※今後、このメニュー以外の特別メニューもやる予定。
ウチのジムの会員様以外で、このブログを読んでいる方がいらっしゃいましたら、ぜひフィットネス館へ体験にいらしてください(^-^)
あ。もちろん本館からフィットネス館への異動もアリですよ(^-^)