また
もういい加減にしてくれと思うコーチのてつです。
ジム横の用水路が溢れまくりです。
雨降りすぎ。
会員様に「溢れた」と配信したのは、今年に入ってもう3回目。
長くジムにいる人ならわかると思うけど、今まではこんなの何年に1回どころか、ほとんどありません。
調べてみたら、溢れたと配信したのは2021年8月2日の過去1回だけ。
このすぐ後の2021年8月7日の配信は、浸水したから休業するというお知らせ。
他にも溢れた事はあったのですが、すぐ雨が止み、水も引くので配信まではしていません。
今年はもう3回も配信して、さらに配信してない時も溢れてる。
多すぎる。
気候がおかしくなってますよね。
営業時間中は、私も配信するかどうか迷います。
用水路が溢れてから、雨雲レーダーを見て確認します。
そのまま強い雨が1時間以上降り続くようであれば、配信するようにしています。
配信した後は、だいたいこの状態↓
普段はこれ↓
今までは溢れても、強い雨は短時間で終わる事が多かったです。
短時間で終われば水はすぐ引きます。
しかし、最近は線状降水帯のせいで、レーダーを見てもずっと強い雨が1時間以上続く状態。
だから配信が多くなっています。
雨雲レーダーの予報が当たらなくて、すぐ水が引くかもしれませんが、とにかく用心して「何事もなかった。」が大事かなと。
ジム周辺が溢れていると知らずに来て、車が水没したなんて事があったらいけないので。
水が深いとわかってても突っ込む人いるし。
水没して動かなくなるまではいかなくても、水の深い所を車で通って、水がドアの下から車内に入ってきたら、車の中のにおいが生臭くなります。
これ、私は経験済み。
だから、ジム周辺の道路に水が溜まっている時は、通る事をオススメしません。
道路に水が溜まっていると言うより、もうほとんど川になってるし。
LINEの配信では「車が水につかって動かなくなります。」と、それだけを書いていますが、実際には通れる時は通れます。
しかし、このドアから水が侵入する事を避けるためにも配信しています。
わざわざ書いていないだけです。
今思い出せば、2021年8月7日の初めてジムの中に浸水したこの時、まだ線状降水帯という言葉は聞き慣れていませんでした。
夏によくある急な大雨は「夕立」。
それがいつの間にかパワーアップして「ゲリラ豪雨」。
そのさらにパワーアップした長時間モードの「線状降水帯」。
線状降水帯は2014年広島県での大雨から注目されるようになったそうで、「線状降水帯」という言葉が一般的に使われるようになったのは、2010年代後半からです。
気象庁でも線状降水帯についての予報を2021年から発表しています。
雨以外でも驚いたのは、この前の21日(木)に発生した台風。
午前9時に九州の真横で発生して、その日の夜には九州上陸って。
マジで意味わからん。
温暖化で日本もそんな国になってきたのでしょうか。
ホント嫌。
話は変わりますが、
昔は聞かなかったけど、最近聞くようになった言葉といえば、「前震」と「本震」。
地震があった後は「余震」があるというのが今まで当たり前でしたが、熊本地震から「前震」と「本震」という言葉が出てきました。
熊本地震の時、「あれは”前震”だったとか、後出しジャンケンみたいに言うなよ。」って思いましたが、
内陸直下型地震(活断層地震)でマグニチュード6.5以上の地震の後にさらに大きな地震が発生したのは、日本で地震観測が開始された1885年以降で初めての事例だったそうです。
また、同じ地点で震度7が2回観測されるというのも初めてとか。
それなら「後出し」でもしょうがないか。
初めてならわからんしね。
ちなみに大きな地震の後、気象庁が発表する時に、「余震」という言葉を使わなくなった事に気付いてました?
その理由は、地震の常識を引っくり返した熊本地震があるみたいです。
もう「余震」という言い方はせず、「最初の地震と同程度の地震」と、注意を呼びかけるそうです。
「余震」というと、「本震」より小規模な地震と思ってしまうので、「同程度の地震」としたそうです。
たしかにそうですね。
熊本地震の時も、さらに大きいのが来るなんて考えもしなかったし。
なんか色々変わってきてる。
自然災害がひどくなってきています。
皆さんも気をつけて。
と言っても、来るものは来るから、備えが必要だと思います。