頭を使う
知識と経験が豊富で、何でも出来て、強くてカッコいい。そんなコーチのてつです。
と、
これは人に言われる事です。
それって完璧やん!
って思いますよね?(^^;
そんな事ないですよ?(^^;
と、一応謙遜しときます。
自分でも「確かに」と思ってしまうので・・・。
たまに冗談で、「英語の他に、フランス後とドイツ語を話せるよ」
と言ったら、みんな冗談と思わず本当に驚きます。
本当に私は出来そうだから。
自分で言うのも何ですが、小さい頃は天才系でした。
小さい頃に学校の先生が、
「この子は違うから、今から何かさせたほうがいい」とまで親に言ってきたとか何とか。
実際に幼稚園や小学1年生の頃、まわりの子達が授業でわからない事があったり、なにか話しているのを聞いて「こいつらバカ~」って思っていたし。
小さい頃からクズですね。
しかし、
父親がとても厳しく、小さい頃から”缶詰状態”で無理矢理に怒られながら勉強をさせられたので、勉強が大大大嫌いになり、まったくしなくなりました。
勉強に対して拒否反応が出るような感じ。
勉強をまったくしないで育っていき、さらに高校に入ってからボクシングを始めたので、頭を打たれてどんどんヤバい方向に。
高校3年生の頃、私の頭脳は完成されていました。
その高校3年生の2学期の反省文↓
ひどい・・・。
私が担任ならキレますね。
(私の担任は2年生3年生とも、ボクシング部の顧問の先生です。2年生で留年しそうになったので、3年生は先生のクラスに引き取ってもらいました。高校を卒業させてくれた恩師です。)
(※この反省文が面白いからと、この紙を保管してくれていた母に感謝。)
この反省文ふざけてる!?
と思われますが、先生に提出する反省文なので、本人は大真面目なはず。
なぜ、こうなってしまったのか・・・。
調べてみると、気を抜いたら脳は老化・退化したり、機能低下したりすることがあるとか。
脳は筋肉と同じで、使えば育つし、使わなければ萎縮してしまうそうです。
脳研究のスペシャリストの話↓
(一文を抜粋)
『今企業では、業務の効率化を図るために仕事の細分化が進んでいます。業務内容が固定化されると、毎日同じことの繰り返しになり、仕事はマンネリ化。脳は一部の機能だけを酷使し、使われない脳の機能はどんどん劣化していきます。
もう一つの心配事は、IT化です。もはやPCやスマートフォンがなければ暮らせない時代。でも頼りすぎていたら要注意! 頭も体も使わない暮らしで、脳の劣化は進んでいます。
「鍛えれば、脳は一生成長し続ける!」
「一定の年齢を超えたら、脳は衰える一方だ」と考える人もいるでしょう。しかし最近の研究で、脳は鍛えれば一生成長を続けるということが分かってきました。80歳の男性が新しく趣味などを始め、1年後にMRIで脳の変化を診断すると、小学1年生が2年生になったときぐらいに脳がめざましく成長していたという例もあります。
たしかに脳の神経細胞は年齢とともに減少しますが、人生経験を積むことで脳神経細胞同士のネットワークは広がり、密になります。このネットワークを強化していくことが、脳の成長につながります。そのためには、脳の機能をまんべんなく使うことが必要です。』
だそうです。
へぇ~。
自分で言うのも何ですが、私は元々の知能は高いと思われるので「やれば出来る子」ですが、まったく頭を使おうとしなかったから、こんな反省文なんでしょうね。
高校生ですでに脳を劣化させてる。
ある意味凄い。
今は大丈夫ですよ?
「こんなバカに教えてもらいたくない」って言われそうで心配になりました(^^;
高校を卒業してから色々勉強して経験したので、みなさんご存知の通り、経験・知識ともに脳のネットワークは完璧です!(と思います)
みなさんも色々な事に挑戦して頭を使って、脳のネットワークを強化していきましょう!
追記
今ウチのジムは高校生が多いです。
ウチに来ている高校生はみんな驚くほどしっかりしています。
プロコースのYなんか「本当に高校生?年齢嘘ついてない?」というぐらいしっかりしています。
これを読んだら間違いなく私をバカにしてきますね(笑)