クラッシャー軍団
この前まで暑いと言っていたけど、急に寒くなったので、電気毛布を出したコーチのてつです。
寒いのは苦手です。
暑さには強い方だけど、今年は暑すぎて無理でした。
今度はもう寒い。
涼しいとか、ちょうど良い期間がなかった。
皆さんも寒暖の差に注意して、風邪引かないように。
特に、12月8日試合の人は気を付けて。
さて、本題。
ウチのジムにはクラッシャーが何人かいます。
今は3トップですかね。
岡本、大石、R沙。
人の骨を折ったり、壊す人達。
折った骨の本数と、壊した人の数でトップは岡本くんかな?
これ、私はいつもネタにします。
岡本くんと初めてマスをする人がいたら、
私:「岡本くんとマスは初めて?
気を付けてね。岡本くん。骨を何本折ったっけ?何人壊したっけ?」
みたいなノリで聞きます(笑)
(※「壊す」は大袈裟に言ってます)
R沙ちゃんも骨を折った実績でクラッシャーの称号を授与。
女性が16オンスでアバラを折るってヤバい。
ですので、彼女は女性から対人練習を断られます。
K子ちゃんなんか、「ケガしたくないからR沙ちゃんと対人練習はしません。」と断言していました。
そして、大石くんは「勘無し」の代表格。
※勘無しとは?
熊本弁。
「考え無し・手加減無し」「行き過ぎた行動」という意味。
本人は「力を抜いてる」と言いますが、それで抜いてるつもりなのが逆に怖い。
だから、みんなから「勘無し」と言われます。
この前も危なく選手を壊す所だった(–;)
彼の初めてのマスは今でも語り継がれています。
もう4年前ぐらいの話。
初めてのマスは、私も「軽くから」と注意を払うし、みんな様子を見るように入ります。
この時も、もちろん始める前に「軽く当てる程度」と説明したのですが・・・。
しかし彼の場合、前日にYouTubeを見たとか何とか言ってましたが、その影響を受けたのか凄い勢いで殴りかかりました!
私も超ビックリ!!
え!??( ̄□ ̄;)!!??
しかも相手はフミさん。
自分より10歳近く歳上で、さらに自分より体重も軽い女性に、そんなに強く殴りかかるとは想像もしていませんでした。
もう完全にスパー。
フミさんもビックリして、私を見て
「え!???」という顔で助けを求めます。
私も本当に驚いて「ヤバい!止めよう」と思いました。
しかし、
数秒見て私は、
私の心の声:「いや?待てよ?フミさんはスパーをしてないし、本気で殴り合える女性っていない。この感じだと実力的に丁度良さそう。本気で必死にやってみるのもいいんじゃ?」
と思って、あえて止めませんでした。
案の定、パンチで打ち勝って大石くんの突進を止める事に成功。
自分より若くて、体重の重い男性に打ち勝つって・・・。
この時あらためてフミさんのポテンシャルは凄いと実感。
そして、大石くんの勘無しぶりに驚き。
(※今は大石くんのほうが強いです。)
その後も大石くんの勘無し街道は続き、犠牲者が続出。
やっと最近になって、だいぶ力が抜けてきました。
たまに、いかんやつあるけど。
⬇つい、この前も犠牲者が・・・。
これ、大石くんにローをくらって、めちゃくちゃ苦しんでいる所。
しばらく、うずくまって動けませんでした。
この大石くんの悪魔のような顔。
⬇拡大
私は「シャッターチャンス!」と思ってすぐスマホを取りに。
私が動いた瞬間、みんなが
「てつさん、氷か何か取りに行ったと思った」
って(笑)
そんな心配するわけないたい。
私は人が苦しんでいる所も、ネタとしか考えてないクズ野郎ですよ
( ̄ー ̄)
大石くんは最近、「ケガさせたらいかん」を口癖のように連呼して、丁寧なマスをしています。
この前なんか、中間距離で綺麗な技術戦をしていました。
大石:「私のスタイルはどっちかというと、こっちです。」
・・・って、
おいおい。
出来るなら、それをしなきゃ(^^;
私とY介で、
「そんなん出来るったい」
と驚きました。
ちなみに大石くんをネタにしたけど、皆さんご存知の通り、彼は来れる時は毎日のように来て、インストラクターの中でも特にジムの為に頑張ってくれています。
「自分の事よりジムの役に立ちたい。
みんなに試合に勝ってもらいたいから、自分に出来る事は何でもする。
みんなを支える側になりたい。」
と言っているような、とてもいい人です。
私もとても助かっていますm(_ _)m