試合結果。2戦2勝。

KPKBアマチュアキックボクシング九州大会に行って来たコーチのてつです。

今回はBクラスに2名出場。
今回も全勝。
ほぼ毎月試合に出ていますが、今のところ3回連続で負けなし。
とても良い事です。

ですけど、
今回の勝ち方は・・・。

【1人目】
S元。2対0勝ち。

正直これは、よく勝てたな。って感じ。

終わってから、S元くんがリングから下りてくる時に、私は「マジひでぇ。」って言ってしまったぐらい(-_-;)
セコンドの宮元くんとも顔を合わせて、「いや~、ひどかったね^^;」と2人で話してしまうぐらい。

彼は前回の試合で、とても強い相手に良い勝ち方をしました。
しかし今回は、相手のジムが強いからといってビビってる。
そのジムはプロからアマまで、みんな強いんですよ^^;
彼はとにかくメンタルが弱いんです。
それがそのまま出てしまったようです。

試合開始早々、え?何それ?というぐらい弱い。
ミドルを思いっきり蹴る作戦が、最初からローをペチ、ペチ。
攻撃は全て超スローで、触るぐらいの攻撃をペチ、ペチ。
攻撃しても打たれてもフラフラしてるし、打たれるたびに顔を跳ね上げられる。
フラつくあまり、ロープを掴みながら攻撃したけど、それ反則だし^^;

終わって本人に「何であんな入り方した?」と聞いたら、「わからない」って。

セコンドの私も、応援も、「しっかり打て!」「しっかり蹴れ!」とゲキを飛ばします。
途中、相手が少し下がり出したから、私は「あ。勝つのはここしかない。」と思って、「前に出ろ!」と声をかけました。
後から聞いたら、これはS元くんに聞こえたみたい。

お互いに有効打は同じ。
S元くんはミドルを有効に当てている。
でもその分、顔を打たれて、打たれたら全て顔を跳ね上げられる。
さらにフラフラして見栄えも悪い。
だからジャッジ1人はドローですね。
前に出た攻勢点で勝てたかなという感じ。

応援に来てくれていたI山くんも、「どうしたんですか?」と心配していました。
というぐらいの試合でした。

【2人目】
H田。3対0勝ち。

これも勝ちは勝ちですが・・・。

連戦中のH田くん。
彼には来年の目標があり、試合経験を積むために頑張っています。
試合に出た事がある人はわかると思いますが、試合はスパーとは全く別物ですので、経験を積むしかありません。

今回は開始数秒で、相手との力の差がわかりました。
あきらかにH田くんのほうが強い。
力の差があったので、自分のリズムとペースで試合ができました。
でも、H田くんの動きが鈍いし、攻める所を攻めきれない。

H田くんのキャリアなら、RISEだったら上のクラスです。
※RISEはA、B、トライアルB、Cクラスの
4クラス。
※KPKBは基本的にA、Bクラス。
最近KPKBはSクラスというのが出ましたが、エントリーが少なく、試合が組まれたのはまだ3試合ぐらいかも。

これだけ差があるなら判定までいったらダメなレベル。
でも動きが悪い。
勝つとわかっていたので、セコンドとしては特に何も言わず、本人にまかせてみました。
とりあえず判定では3対0で文句なしですが、H田くんがリングから下りてきたときに、私とH田くんは顔を合わせて、2人で首をかしげるぐらいでした。
本人もわかっているぐらい、勝ち方は悪かったです。
動きが悪かったのは、本人的に原因不明。

2人まとめて総評するなら、2人ともまだ自分をわかってないです。
自己分析できないと言いますか。
2人の動きがあまりにも悪かったから、終わった直後に聞きました。

私:「何であんなに動きが悪かった?」

2人とも同じ反応で「わからないです。」と。

これだけならいいけど、2人揃って、
「いや。思ったより相手の◯◯が強くて。」
とか言い訳しやがった(-_-;)
そこじゃないでしょ。

「相手がどうのこうの」じゃないから。
まず、自分がどんな状態か、わかってないのがダメね。
動きが悪い原因を自分で分析できないと。
意識をもっていく所を間違えたのか、緊張なのか、萎縮なのか、練習不足なのか、アップ不足なのか。
私がわかる所はわかりますが、本人の意識とか、メンタル的なものは、見てもわからない所があります。
意識1つで動きは全く変わります。
緊張して様子がおかしい時は、見てわかりますけど。

アマチュアのこれぐらいのキャリアで、それを求めるのは早いかもしれませんが、みんなには私みたいに無駄な時間を過ごしてもらいたくありません。
だから、早く気付くようにわかるように、しつこく言っています。
こういう所に早く気付いた人から強くなるから。
私は頭が悪いので、自分で時間をかけて気付きました。

アマチュアボクシングをやっている時の話ですが、私はまだ19歳で全日本トップクラスの有名選手と互角の勝負をしました。
その相手選手からも、会場にいた知らない人達からも、「すごいね」「君強くなるよ」と何人にも声をかけられた時がありました。
それでも、自分の動きをわかっていなかったし、何が良いのか、何が悪くて負けたのか、全くわかっていませんでした。
コーチに言われた事をただやっていた感じ。
だから、そんなに声をかけられても他人事に感じました。
スパーもずっとそんな感じ。
自分の動きを自分で考えるという事をしなかったんです。
自己分析ができるようになってきたのは、30歳すぎてからかな。
頭が悪いから本当に遅かったし、そんな助言をくれる人はいませんでしたし。

今回試合をした2人は、この試合での心境や、リングで意識していた事などをしっかり思い出して考えてください。
動きが悪い原因を。
それがわからないと強くなれません。
「相手がどうのこうの」と言い訳をしている時点で、まだまだかかるかなと思ってしまったけど^^;

あとは、私が気付いた悪かった所を練習で改善します。
これはまた個別に説明します。

いやー。
2人とも、今回は試合に出て良かったよ。
いい経験になった。
やっぱり試合は難しいね^^;

ちなみに余談。
私が最近の対人練習で、自分で自分を分析する話をするなら。
↓

前回のブログにも書きましたが、まず対人練習に入る時の心境が甘いしナメてたから、気持ちが弱かったという話。
あと、アップ不足や、感覚の話などを書いていました。
こういうのも「気付き」です。

さらに最近、自分の動きで気付いた事といえば、前に詰めてコンビネーションを出したい時に出せない。
遅いし回転が悪い。
これはシャドーとサンドバッグ打ちが原因です。
単発のフォームばかりメインでやっていました。
速いコンビの練習不足。
次はそれをやらなきゃ。
これは、対人練習後に自分で気付いた事。
自己分析するなら、こんな感じかな。

ウチはシャドーを重要視しています。
シャドーで良い例を出すなら、ボクシング界のレジェンド、パッキャオ。
彼のシャドーを見た事あります?
手が見えないぐらい速い。
シャドーであのくらい速い回転力がないと、試合であのコンビネーションは出ません。
もちろん、シャドーと同じパンチは試合では出せません。
あのくらいのシャドーをやって、あの試合のパンチ。
一度見てみてください。

キックでいうなら、吉成名高選手のシャドーは凄い。速すぎ。
(キックというか正確にはムエタイだけど)

前から言っていますが理想は、
試合 = スパー = マス = ミットサンド = シャドー
全てが、=(イコール)。

でも実際は、
試合 < スパー < マス < ミットサンド< シャドー
です。

シャドーから変えていきましょう。

応援に来ていただいた方、ありがとうございました。
対戦してくださった選手、所属ジムの皆様、ありがとうございました。
大会関係者の皆様、ありがとうございました。

次の試合は、12月6日(日) RISE 西鉄ホール。
宮元選手プロ戦、アマ4名希望。

次はRISEに切り替えます。

今週からエントリーしていきますので、試合を希望している人は今週ジムに来てね。

KICKBOXINGGYM BLAST

キックボクシングジムブラスト

【本館】【PERSONAL】
〒862-0962 熊本市南区田迎3-9-8
【FITNESS館】
〒862-0965 熊本市南区田井島2-8-8

熊本市南区のキックボクシングジムBLAST(ブラスト)では、様々な目的・レベルに合わせてキックボクシングの指導をしております。プロを目指す方、ダイエット・運動不足解消を目標とした方など、一般・学生・主婦など幅広い会員様にキックボクシングを楽しんで頂いております。キックボクシングを通して心身ともに鍛えたい方、健康的で美しい身体を手に入れたい方など、一度ブラストに見学しに来てみてください。ご不明な点はお問い合わせ下さい。

TEL・FAX 096-378-8871 / 50坪×2(別館含む)の広いスペース / 更衣室・シャワールーム有 / 駐車場完備

aed設置スポーツジム